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女性のカラコロ検定

問題

  • Q 01.健診は症状がなくても受けるものだ

    Q 02.女性のかかるがんで最も多いのは乳がんである

    Q 03.乳がん検診は、どの年代でも内容は同じである

    Q 04.乳がんの自己検診は、生理2~3日前くらいが良い

    Q 05.子宮頸がんはウィルスの感染によっておこる癌で20代に増えている

    Q 06.子宮頸がんは予防できる

    Q 07.子宮体がんは20代後半から発生が多くなる

    Q 08.現代女性の月経回数は昔の女性と同じ程度である

    Q 09.生理痛は「あるのが当たり前」で「がまんすべきもの」である

    Q 10.3ヶ月以上生理がこない状態(無月経)を放っておくと妊娠できなくなることがある

    Q 11.痩せすぎは女性ホルモンの働きを止めてしまう

    Q 12.卵子は排卵のたびに新しくつくりだされるものである

    Q 13.高齢出産でなければ出産に関するトラブルの心配はない

    Q 14.女性は甲状腺疾患やリウマチ、膠原病などの自己免疫疾患が男性より多い

    Q 15.女性は男性より喫煙やアルコールの影響を受けにくい

    Q 16.貧血や月経痛の改善に効果があり、妊娠中の胎児の成長にも欠かせない「女性のための栄養素」といわれる栄養素はビタミンEである

    Q 17.女性は男性よりアルツハイマー病になりやすい

    Q 18.こころやからだの状態は、月経リズムの影響を受ける

    Q 19.女性は男性よりうつになる確率が高い

    Q 20.禁煙すると太る

正解と解説

  • Q 01.健診は症状がなくても受けるものだ

    正解:

    解説:健康で若々しく!健康状態を確認するために定期的な健康診断は欠かせません。

  • Q 02.女性のかかるがんで最も多いのは乳がんである

    正解:

    解説:1990年代から乳がんは一人の女性のかかる悪性腫瘍のなかでもっとも頻度が高くなりました。現在、日本女性の約16人に一人が罹患(りかん)すると言われています。乳がんにかかる年齢のピークは40~50歳代であり、他のがんに比べて若年者に多いことが特徴です。

  • Q 03.乳がん検診は、どの年代でも内容は同じである

    正解:×

    解説:国の指針では、40歳以上の女性は2年に1度、問診・マンモグラフィ・視触診を受診することが推奨されています。(平成16年4月27日厚生労働省「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」の一部改正による)
    しかしながら、乳がんは20代から高年齢の女性まで幅広く発症しており、それぞれの年代にあわせた検診を受けることが大切です。若い女性は「超音波検査」を中心に、40代以上では「マンモグラフィ」と「超音波検査」の画像検査を併せて検診することが大切です。

  • Q 04.乳がんの自己検診は、生理2~3日前くらいが良い

    正解:×

    解説:月経前は乳房がはっていて痛みを感じやすく、しこりがわかりにくい時期です。乳がんの自己検診は月経終了から1週間以内の乳房がやわらかい時期に行うのが適切です。閉経後の方は日にちを決めて毎月行ってください。自己検診を生活の一部に組み入れて、以前と異なる乳房の変化を感じたときには、すぐに専門の医療機関を受診しましょう。

  • Q 05.子宮頸がんはウィルスの感染によっておこる癌で20代に増えている

    正解:

    解説:子宮頸がんは、ヒトパピローマウィルス(HPV)というウィルスの感染が原因で起こることが知られており、女性特有のがんとしては、乳がんに次いで罹患率が高く、特に20~30代のがんでは第1位となっています。年間約15,000人が罹患し、約3,500人が亡くなっています。HPVはごくありふれたウィルスで、感染してもかならずしもがんになるわけではありませんが、性交渉の経験がある女性なら誰でもかかりうる病気です。

  • Q 06.子宮頸がんは予防できる

    正解:

    解説:子宮頸がんは、ワクチンの接種でヒトパピローマウィルス(HPV)の感染からからだを守ることによって予防できます。しかし、ワクチンを接種したからといって100%予防できるわけではありません。HPV感染しても、多くの場合ウィルスは自然消失しますが、一部が残り、長い間感染が続くと、子宮頸部の細胞が変化し、がんへと進行していくことがありますので、ワクチン接種とあわせて、定期的な検診も欠かせません。

  • Q 07.子宮体がんは20代後半から発生が多くなる

    正解:×

    解説:子宮体がんは、女性ホルモンが低下する更年期世代に多いがんです。子宮体がんにかかる率(罹患(りかん)率)は、40歳代後半から増加し、50歳代から60歳代にピークを迎え、その後減少します。年間約8,200人が罹患し、約1,700人が亡くなっています。子宮体がんの発生は女性ホルモンのエストロゲンによる影響が大きく、子宮内膜が過剰になる(厚くなる)閉経前後の女性が大多数を占めます。症状としては主に閉経後の不正性器出血であることが多いため、症状が現れたらすぐに診断を受けましょう。

  • Q 08.現代女性の月経回数は昔の女性と同じ程度である

    正解:×

    解説:戦前の女性の月経回数は約50回。一方、現代の女性は約450回と約9倍になり、大幅に多くなりました。現代女性はライフスタイルの変化により出産回数が少なくなり、また初経年齢が早く、閉経が遅くなっていることから、月経の回数が多くなっています。そのため子宮や卵巣は働きどおしになり、子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣がんなど婦人科系の病気が増加しています。

  • Q 09.生理痛は「あるのが当たり前」で「がまんすべきもの」である

    正解:×

    解説:本来、生理中は体のだるさや腰の重さを感じることはあっても痛みを感じるほどではありません。痛みのために日常生活に支障をきたす生理痛は「月経困難症」と呼ばれ、治療の対象になります。これまでと違う強い痛みが何カ月も続いたり、鎮痛剤が効かないほど痛みがひどい場合は、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気の可能性があります。生理痛は当たり前と思っていると病気を見逃しがち。20代から定期的に婦人科検診を受診すると安心です。

  • Q 10.3ヶ月以上生理がこない状態(無月経)を放っておくと妊娠できなくなることがある

    正解:

    解説:ムリなダイエットやストレスから若い女性に増加している「無月経」。でも「生理がなくても楽だからいい」と思っていませんか? 無月経のまま放っておくと、妊娠しにくいカラダになり、赤ちゃんが欲しいと思ったときに、なかなか出来にくくなります。また女性ホルモンの分泌が減り、肌荒れ、疲れなどさまざまな不調や骨密度の低下、生活習慣病のリスクが高まるなどの原因になります。無月経を放置しておくと30代で老化が始まり、そのまま更年期に・・・ということにもなりかねません。無月経の期間が長い程、治療に時間がかかりますし、病気が隠れていることもあるので早めに婦人科を受診しましょう。

  • Q 11.痩せすぎは女性ホルモンの働きを止めてしまう

    正解:

    解説:「痩せ過ぎ」は女性ホルモン(エストロゲン)の働きを止め、妊娠能力を低下させるばかりでなく、更年期様症状をもたらします。女性ホルモンが不足し機能が低下することによって、無月経や情緒不安定などの症状を引き起こすほか、多毛症やニキビなどの原因となることがあります。一度、無月経を引き起こすと、自然に回復させることは困難です。日頃からバランス良い規則正しい食事を心掛けましょう。

  • Q 12.卵子は排卵のたびに新しくつくりだされるものである

    正解:×

    解説:女性は生まれたとき既に卵巣内に卵子のもとになる原始卵胞をもっており、出生後に原始卵胞が新たにつくられることはありません。思春期以降は、この原始卵胞が成熟し「卵子」となり、毎月1回、卵巣から排出され受精に備えることになります。卵子は、常に女性の体の中にあり年月が経つに従い老化します。老化した卵子は、受精しても、細胞分裂が上手くいかず流産となったり、染色体や遺伝子の異常が生じやすくなります。

  • Q 13.高齢出産でなければ出産に関するトラブルの心配はない

    正解:×

    解説:流産・早産や低体重児出産の増加は出産の高齢化とともに増加していますが、原因は他にもあります。女性ホルモン異常・生理不順・細菌性膣炎・子宮筋腫など母体異常による流産は、卵子の異常(卵子の老化)による流産より繰り返しやすくなります。また、高血圧・糖尿病・低栄養(痩せ過ぎ)である場合、低体重児の確率が高くなります。高齢出産が当たり前の時代に母子共に安全な出産を迎えるためには、若い頃からの健康管理が必須です。

  • Q 14.女性は甲状腺疾患やリウマチ、膠原病などの自己免疫疾患が男性より多い

    正解:

    解説:自己免疫疾患とは、免疫機能に異常をきたし、自分の正常な組織や細胞を攻撃してしまう病気の総称で、男性に比べ女性の罹患率が高いことが知られています(関節リウマチや多発性硬化症は2-3倍、全身性エリテマトーデスやバセドウ病は6倍前後)。なぜ、差異を生じるかまだよくわかってませんが、性ホルモンの関与が有力視されており、月経や妊娠によって症状が改善または悪化しやすいことなどが挙げられます。

  • Q 15.女性は男性より喫煙やアルコールの影響を受けにくい

    正解:×

    解説:たばこの煙に含まれる化学物質の代謝に性差があるため、女性喫煙者は男性喫煙者に比べ約3倍も肺がんになりやすいという報告があります。また、アルコールについても女性ホルモンには、肝臓のアルコールの分解機能を低下させる働きがあるため、男性に比べアルコールの影響を受けやすく、特に月経前や妊娠中など女性ホルモンの分泌が高まる時期には、よりアルコールの影響を受けることとなります。

  • Q 16.貧血や月経痛の改善に効果があり、妊娠中の胎児の成長にも欠かせない「女性のための栄養素」といわれる栄養素はビタミンEである

    正解:×

    解説:ビタミンB群のひとつである「葉酸」は細胞の分裂を助ける栄養素で、赤血球を作る働きがあり、不足すると悪性の貧血を引き起こします。特に胎児の細胞分裂が活発な妊娠初期に不足すると、胎児が脳神経の奇形を起こすリスクが高まるのでふだんから十分な摂取が必要です。レバーやブロッコリー、ほうれん草などの緑黄色野菜、納豆、小豆など豆類、いちごやマンゴーなどの果物などに多く含まれます。また、サプリメントで摂取する方法もあります。

  • Q 17.女性は男性よりアルツハイマー病になりやすい

    正解:

    解説:原因はまだ明確ではありませんが、エストロゲン(女性ホルモン)は脳細胞を刺激し、認知能力を高めることが知られています。女性は更年期になると、このエストロゲンが急速に減り、刺激が急になくなるため、その反動として脳細胞が死滅しやすくなると考えられています。また、エストロゲンには脳の血管壁を強くし、動脈硬化を予防する働きがあるため、エストロゲンが減る更年期以降に動脈硬化による脳の機能低下を起こしやすくなります。

  • Q 18.こころやからだの状態は、月経リズムの影響を受ける

    正解:

    解説:月経の起こる仕組みには、卵巣から分泌される二つの女性ホルモン、「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」が深くかかわっています。二つのホルモンの働きと分泌量の変化で、排卵前になると子宮内膜は受精卵が着床しやすいよう厚くなり、排卵後は受精しなければ不要になった子宮内膜がはがれ落ち血液とともに排出されます(月経)。これが一般的には約28日周期で繰り返されます。女性ホルモンを生み出す卵巣が正常に働くためには、脳の視床下部と、下垂体前葉から分泌されるホルモンの働きが不可欠で、脳~卵巣~子宮を結びつける巧妙なホルモン分泌にコントロールされています。視床下部は、自律神経や情動(感情)面とつながっているので、ホルモンの変化は精神的なことに影響しやすく体調にも影響しやすいのです。

  • Q 19.女性は男性よりうつになる確率が高い

    正解:

    解説:女性ホルモンは、月経周期をはじめ、妊娠・出産、更年期などのライフステージに応じて大きく変化します。この女性ホルモンの変動がうつなどの心の状態に関係していると考えられています。閉経前後の更年期にはうつ状態になったり、不安障害になったりと心の病にかかる人が増えますし、出産後の女性に見られる産後うつ病(産後4週間以内の発症)もホルモン低下と関係しています。男性の自殺の頻度は女性の約2倍といわれていますが、WHO(世界保健機関)の報告によると、世界中のうつ病の患者数は、女性が男性の2倍に上っています。

  • Q 20.禁煙すると太る

    正解:×

    解説:禁煙が理由で体重が増えるということはありません。禁煙すると味覚異常がなくなり食べ物のおいしさがより感じられるようになるのです。ですから、より健康になっているのですが、誰でも食べ過ぎると太ります。運動をとり入れましょう。禁煙しない、できない理由はいくつでも思いつくものです。けれども前向きに禁煙にとりくむことは必ずあなたを本来の健康に戻してくれます。目先のささいなことにとらわれず真の健康と美しさをとり戻して下さい。

  • ※「女性のカラコロ検定」は、一般社団法人 保険者機能を推進する会 女性の健康研究会が作成し、
    対馬ルリ子先生(対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座 院長)が監修した健康啓発のための検定です。
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